青梅線客車列車の悲しい思い出

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 団体列車

  ■青梅線客車列車の悲しい思い出 〜ポエム風!?〜

あれは、1988年10月9日のこと。我が家のオカンが「今日、青梅線に茶色の電車走ってたでぇ〜」と突拍子もないことをほざいてた。しかも、「いちばん前と後ろが茶色で、真ん中が青かった」とも。反抗期!?だった私は、「ワケわからんこと言うな!!」と何故か逆切れ。
そして次の日の10日。「今日も走ったでぇ〜」と変に嬉しそうなオカン。そして「茶色い機関車とブルートレインやった」と、昨日に比べ表現がリアルに…
うん…!? 逆切れしてる場合じゃない!! 機関車が茶色!? そして客車の前後に!? えっ、それってもしかして…もしかする!?
「2度あることは3度ある!!(ジジくさいぞ…) また走るんちゃうやろか。」
全てを確かめようとすぐさま本屋に駆け込み「Rail Magazine」を立ち読みした。←本買えよ!! するとどうだろう。ちっちゃな記事ではあったが、「ミステリートレイン走るよ〜(もっときちんとした表現だったが)」と書いてある。もちろん行き先は不明だが、機関車はEF5861とEF5889のプッシュプル、客車は14系ハザ6両。
「これか!! これゃったんかぁぁ〜!!」
しかし現実は厳しかった。悲しい事実がそこには鮮明に記されていた。
「10月9日と10日の2日間だよ〜〜ん(もっときちんとした表現だったが)」…
青梅線とゴハチ。しかもプッシュプル。これが最初で最後だった。

 

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